【11月1日(金)】
《献 立》・鶏肉のバーベキューソース焼き ・野菜の甘酢和え ・じゃが芋の豆乳味噌スープ
《おやつ》・スキムミルク ・小豆クッキー
さあ,11月がスタートしました。
月の異名では「霜月」です。
これは,霜が降りる時期であることから,この名前が付けられました。
最近は,地球温暖化の影響で,『霜が降りる』という季節感を味わうことがなかなかできませんが,月の異名の由来は知っておいて損はありませんよね。
「霜月」というと,思い出すのが,小学校の3年生の国語の教科書で学習した,斎藤隆介さんの名作『モチモチの木』です。
本文の中に「しもつきの 二十日の うし三つにゃ ・・・・・」という1文があります。
臆病な主人公の「豆太」が,大好きな「じさま」のために,勇気をふり絞って医者を呼びに夜道を走るという内容です。
私は,38年間の教員生活で,3年生の担任を4回しました。
そのたびに,「モチモチの木」を子どもたちといっしょに読み込んだことを覚えています。
お父さん,お母さん方も,記憶していらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
子どもたちを,勇気ある少年・少女に成長させるためには,どこかで思いきった荒療治が必要なのかもしれません。
そんなことを考えさせられた,11月のスタートでした。
今日は,「じゃが芋の豆乳味噌スープ」でした。
豆乳とじゃが芋で,とてもまろやかな仕上がりでした。
子どもたちも,「美味しい,美味しい」と言って食べていましたよ。
ごちそうさまでした。
★★ 元気に育て 紫原の給食 ★★