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命の源 紫原の給食

【12月5日(金)】

《献 立》・すき焼き風煮 ・わかめのすまし汁 ・スティックゼリー

《おやつ》・スキムミルク ・せんべい

今日のメインは「すき焼き風煮」でした。

「すき焼き」は,関東風,関西風,鶏すき焼きに分けられ,食肉や他の食材を浅い鉄鍋で焼いたり煮たりして調理する,日本独自の料理です。

日本では,幕末になるまで,一般的に「牛肉」を食べることは行われていませんでしたが,実は,別に「すきやき」と称される料理は存在していたそうです。

古くは,江戸時代前期の1643年(寛永20年)に刊行された料理書『料理物語』に「杉やき」が登場しています。

これは,鯛などの魚介類と野菜を杉材の箱に入れて味噌煮にする料理だったそうです。

現在のような「すき焼き」は,幕末の1859(安政6)年に横浜が開港された後,外国人居留地に暮らす日本国外の人々から肉食文化が伝わってきました。

給食で「すき焼き」を食べられるなんて,とても幸せです。

子どもたちも,もりもり食べていましたよ。

★★ 元気に育て 紫原の宝 ★★