アルバム お知らせ

命の源 紫原の給食

【11月22日(水)】

《献 立》・ひき肉と里芋のカレー ・切り干し大根とカニ棒のサラダ

《おやつ》・麦茶 ・フルーチェ

今日は,子どもたちに大人気の「カレー」の日でした。

どうして「カレー」が人気メニューなのでしょうね。

かのチコちゃんによると,「実は,日本のカレーは,イギリス式だったから」なんだそうです。

日本で食べられているカレーライスは,カレーの本場インドのサラサラのカレーとは違うんです。

長い間,インドはイギリスの植民地でした。

そこで,インドでのお米を食べる文化と,サラサラのカレーがイギリスへ伝わりました。

その後,トロミのついたカレーがイギリスで誕生しました。

この,トロミのついた理由は,イギリスの船乗りがルーツになっています。

船の上でカレーを食べるとき,サラサラだと船が揺れた時にこぼれてしまいます。

そこで,イギリスの船乗りたちが小麦粉を入れたトロミのついたカレーを発明したのです。

では,なぜ,トロミのあるカレーが日本人に受け入れられたのでしょうか?

カレーライスがイギリスから日本に伝わってきたのは江戸時代の終わりごろの幕末。

ちようどそのころ,日本で流行っていたのが「あんかけ丼」だったのです。

ですから,日本人にトロミのあるカレーが受け入れられたというわけです。

その後,学校給食でもカレーライスが出されるようになり,子どもたちの人気に火がついたのですね。

そんなことを考えながら,カレーを美味しくいただきました。

ごちそうさまでした。

★★ 元気に育て 紫原の宝 ★★