【9月18日(水)】
本堂参拝:お彼岸
「彼岸」とは,日本の雑節の一つで,「春分の日」「秋分の日」を中日(ちゅうにち)として,前後7日間(1年で14日間)のことを言います。
そして,この期間に行う行事を『彼岸会』と呼んでいます。
今度の日曜日,22日がちょうど「彼岸」にあたるので,9月の本堂参拝はこれにちなんだものです。
今日は,おまいりのあとに,お寺の石尾先生にありがたいお話をしていただきました。
今日は,仏教に関するクイズをした後に,『盲亀浮木(もうきふぼく)』という言葉を教えていただきました。
子どもたちにはちょっと難しい言葉でしたが,真剣に聞いていましたよ。
『盲亀浮木(もうきふぼく)』とは,「会うことが非常に難しいこと,めったにないことのたとえ」です。そして,人として生まれることの困難さ,その人が仏,または仏の教えに会うことの難しさを説いています。
だからこそ,この世に生をうけた以上,いただいた命を大切にし,精いっぱい生きていきたいものです。
そんな思いを強くした「本堂参拝」でした。
★★ 大きく育て 紫原の宝 ★★