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命の源 紫原の給食

【9月14日(木)】

《献 立》・ポークカレー ・胡瓜とわかめの酢の物

《おやつ》・麦茶 ・せんべい ・ファイバー鉄分ヨーグルト

今日の献立の中にある「酢の物」。

「お酢は体にいい」というのは,よく聞くことですよね。

では,なぜ?

【今日の自由研究】

【1 お酢とは?】

お酢は,酢酸を主成分とする酸性の調味料です。

酢酸には,肉や骨を柔らかくする,食材のあくをぬく,色を鮮やかに見せる,細菌の繁殖を抑えるなど,さまざまな働きがあることから,古くから身近な調味料として親しまれてきました。

【2 お酢の歴史】

日本には,4世紀ごろに朝鮮半島から伝えられ,料理の味付けだけでなく生魚などの保存などに使われてきました。江戸時代になって各地に寿司が広がるようになると,お酢の醸造技術が発展していき,庶民にとっても,より身近なものになっていったといわれています。

【3 お酢の作り方】

お酢は,穀物や果実,野菜などの糖質を含む食品をアルコール発酵させ,そこに酢酸菌を入れてさらに発酵させることで作られます。例えば,米を発酵させると「米酢」や「米黒酢」に,りんごのしぼり汁を発酵させると「りんご酢」になるんですね。

【4 お酢の健康効果】

(1)疲労回復を助けます。

(2)消化を助けます。

(3)生活習慣病の予防に役立ちます。特に,内臓脂肪を減らす,高血圧を予防する,食後の血糖

値の上昇を抑えるなどの働きがあるそうです。

(4)カルシウムの吸収をよくします。

(5)便秘を解消します。

このように,素晴らしい調味料である「お酢」は,これからも紫原保育園の給食に欠かせない存在として君臨することでしょう。

ということで,子どもたちは,今日の酢の物もしっかり食べていました。

ぜひ,御家庭でも「お酢」を使った料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。

ごちそうさまでした。

★★ 元気に育て 紫原の宝 ★★